琉球王国のグスク及び関連遺産群 日本の世界遺産
沖縄の首里城を始めとした城塞建築群は世界遺産リストに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」という名前で登録されています。遺産価値は琉球地方の独特な歴史・文化の象徴です。構成資産は玉陵、園比屋武御嶽石門、今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、識名園、斎場御嶽です。琉球王国は数世紀にわたり、東南アジア・中国・朝鮮・日本の経済的・文化的交流の中心地として存在した独立王国でしたが、個々の構成資産は琉球王国がこれらの国々の影響を受けながら独自に発展してきた様子を示しています。