平安時代一覧

平安京遷都後の桓武天皇の政治

蝦夷征討と平安京遷都及び新都整備の二大事業。桓武天皇が推し進めてきたこの事業は晩年には国家財政を大きく圧迫し民衆に重い負担を強いていました。延暦25年3月、桓武天皇は崩御し二大事業の見直しを自ら見届けることなく世を去っています。蝦夷征討そのものは、嵯峨天皇の時代の811年まで縮小した形で続きましたが、平安京の大規模な整備工事は、徳政相論をもって事実上終わりを迎えました。

平城京から長岡京、そして平安京へ─桓武天皇による二度の遷都

794年の平安京遷都は日本史上最も有名な遷都の一つですが10年前の784年、桓武天皇は長岡京へ遷都しています。これは失敗や迷いではなく桓武天皇が直面していた複雑な政治的課題とそれを解決し「新しい日本」を創るための強固な意志の表れでした。平城京から長岡京そして平安京への遷都は桓武天皇の壮大な挑戦でした。

平安時代いつからいつまで?平安時代の年表、歴史、出来事のまとめ簡単に

平安時代は、桓武天皇時代の西暦794年の平安京への遷都から1185年の平氏滅亡まで、または1192年の鎌倉幕府成立までの約390年間続いた時代をいいます。政治の側面からは、・皇統争いの勃発や平安仏教の基盤が築かれた前期・藤原氏による摂関政治が行われた中期・上皇が専制を行う院政が行われた後期と大きく3つに分けられ、文化面においては、仮名文学、仏教では天台宗、真言宗、浄土信仰が生まれ、日本の風土や生活に根差した国風文化が大きく発展しました。